U-15 小中学生ランキング表

 

KIDS(小中学生)はストレングスリフティング部門のみ、種目はスナッチとロングサイクルの2種目です。

ストレングスリフティング部門とは、持ち替え自由、床に置いて休んでもOKのルールです。

※成長期ですので、関節に負担のかからないストレングスリフティング部門のみとなっています。ご了承ください。習得レベルによってGS部門を認める場合があります。ご相談ください。ポイント表は男女共通です。

 

KIDSのポイントは、以下の式で決定します

ポイント=(ケトルベル重さ×回数+ケトルベルの価値)÷体重

 

・「ケトルベルの重さ」とは、競技に使用したケトルベルの重量のことです。5kgのケトルベルを使用したなら「5」となります。

 ダブルベル(ケトルベル2個)でもベルの重量は1つの重量となります。5kgダブルの場合、ベルは「10kg」とはならず、「5」となります。

 

・「回数」とは、上げた回数のことです。100回カウントされたなら「100」となります。

ダブルベル(ケトルベル2個)で行った場合、「回数は×2」となります。

・「ケトルベルの価値」とは、下の表の数値です。使用したケトルベルの重さの数値を使用します。5kgのケトルベルを使用したなら、「250」となります。

ダブルベルでもベルの価値は1つの重量の価値になります。5kgダブルの場合、ベルの価値は10kgの500とはならず、250のままです。

※回数の上限について 正確なフォームを目指すこと、またトップでも”静止”をできるようになって欲しいので、スナッチは220回、ロングサイクルは140回の上限を設けています。上限回数をこえても、計算はスナッチ220、ロングサイクル140で計算します。

・「体重」とは計量時の自分の体重です。体重は小数点以下第一位までとします。体重が25.8kgなら、「25.8」となります。

※ケトルベルスポーツは10分間重りを上げ続けるハードなスポーツですし、成長期の子供に無理な減量をさせることは体によくありません。減量は絶対に行わないでください。

 

つまり、体重25kgの子が5kgのケトルベルで100回上げたなら、(5×100+250)÷25で、30ポイントということになります。ポイントは小数点以下第一位で四捨五入とします。

 

★ケトルベルチャレンジの黒帯を目指そう!!★

ケトルベルチャレンジには「帯制度」があります。U-15は白帯スタートで、桃、青、黄、紫、緑、橙、赤、黒の順になっています。

※マメ知識

ロシアやアメリカではランク●、CMS、MS,MSICと表記しますが、ケトルベルチャレンジではわかりやすく帯の表現をしています。

回数を出してみよう!


 

回数=(目指す帯のポイント×体重―ケトルベルの価値)÷ケトルベルの重量

 

目指す帯のポイント×体重から、ベルの価値を引いて、ベルの重量で割ろう!


例:
 

青帯になるには、体重40kgのぼくは12kgのベルでスナッチを何回やればいいかな?

(青帯の30ポイント×体重(40)-12kgのベルの価値(600))÷12=50回

12kgなら50回で青帯だ!じゃあ8kgなら何回・・・・?

(青帯の30ポイント×体重(40)-8kgのベルの価値(400))÷8=100回