よくある質問
Q1.初心者ですが、ケトルベルチャレンジに参加しても大丈夫でしょうか?
A1.もちろんです!ケトルベルチャレンジは老若男女、初心者からプロケトルベルリフターまでどのレベルの方でも大歓迎です!
Q2.ケトルベルチャレンジは何歳から何歳まで参加できますか?
A2.小学1年生から参加できます。高校生以下は保護者(ジム代表可)の付き添いが必要となります。年齢の上限はありません。
Q3.自分のケトルベルを持ち込んでケトルベルチャレンジで使用しても良いですか?
A3.使用できません。ケトルベルチャレンジで使用されるケトルべルは、すべて大会認定の競技用ベルとなります。
Q4.ストレングスリフティング(SL)部門とケトルベルスポーツ(GS)部門の違いはなんですか?
A4.
★SL部門
ケトルベルを床に置いて休んでも良い。
片手の場合、何度でも持ち替え可。
グローブ可、スナッチでのエクストラスイング(スナッチの間にスイングを入れること)可。
初心者の方に親しみやすい部門です。また、体を鍛えている方は高記録を出しやすいので、格闘技や野球など他の競技を行っているスポーツ選手に参加してほしい部門です。詳しくは「ルール」をご覧ください。
★GS部門
世界的に行われているケトルベルスポーツと同ルール。
ケトルベルを床に置いた時点で競技終了(10分に達しなくても、置くまでの回数は記録になります)
片手の場合、持ち替えは一回のみ。グローブやテーピングは禁止です。
やりこみと技術が全面にでる部門です。
Q5.種目やベルの重量に悩んでいます。ケトルベルチャレンジに出場する場合、初心者がどれにでたら良いでしょうか?
A5.初心者の方にはストレングスリフティング部門のスナッチをオススメしています。
スナッチはジャークよりも動作が単純で、比較的”見様見真似”でも行いやすい種目です。
また、申し込み後の種目の変更・重量の変更も受け付けますので、まずはお申し込みを!
はじめの一歩を踏み出しましょう!
※ご相談受付中!メッセージはお気軽に!
Q6.2種目出たいのですが、参加費用は2種目分かかりますか?
A6.参加費用は1種目の金額です。2種目に出場すると倍の価格になります。しかし、バイアスロンは、1種目の参加費用でスナッチと、バイアスロンの両方の認定になります。
一番多い質問「何キロのケトルベルを購入すればよいですか?」
ケトルベルの重量選択
「ちょっとケトルベル始めてみようかしら?」という一般の方!!ファーストケトルベルは軽いものを選びましょう!!
ケトルベルセミナーとワークショップを初めて3年。たくさんの格闘家と、初心者の方に出会いました。天才肌でウエイトトレーニングをほぼしないという選手、ゆっくりの高重量は得意だけど、バリスティックな動きが苦手な選手、自転車競技や、サッカー、投てきの選手。運動をまったくしたこがない人や、ケトルベルスポーツ愛好家。
のべ1000人以上を指導して、参加したみなさんの「ファーストベル」の重量を聞いて「それはどうなんだろう?」と思うことが多々ありました。
日本では、ケトルベルは16キロが圧倒的に売れているそうです。その次に20や24kg。ファイターはあたりまえのように24kを選んだり。
「ショルダープレスができる重量を選べ」と言われていたりします。
ですが私は、男性12キロスタンダードを広めたいと思っています。体重軽い方なら8kgでも十分だと思います。
私のワークショップには「16kgを買ってみたものの、まったく使えません。」という方が何人もいました。 いくらケトルベルが全身を使う種目が多いとはいっても、16kgは思った以上にずしんときます。スーパーに行ってお茶ワンケース持ってみてください。その上にさらに2本乗せてください。それが16kg。これを何回も頭上にあげられそうですか?
16キロはボクシングで言うところのプロ志望です。
ケトルベルスポーツではまずランク3(KCでは青帯)を目指します。ランク3がプロテストだと思ってください。ケトルベルチャレンジ基準ではランク3は男性16kg、女性8kgです。ボクシングジムに入って初日に、プロ志望とスパーリングしろって言われたら心折れませんか・・・ じゃあ、マス(スイング)でって言われても、重いし、なんだかよくわかんないし、休み休みやっても相手強いからいっぱいいっぱいで技術も試せないし・・・・。マメはできるわ、手首痛いわ、腰も痛くなるわさんざんです。こういうとき、同じ初心者8キロくんと12キロくんがいてくれたとっても楽しいです(笑)
「俺は16キロ先輩とガチスパーガンガンやるぜ!」という心の強い方は良いですが、私を含め多くの一般の方は先にハートが折れると思います。
8キロくんとはだらだらながーくおしゃべりしながらマススパーやれるので、いろんな技術を試しながら、確認しながらできるんです。
マイ・リフト。自分だけのフォームを模索するにはやはりやりこまなければなりません。 8キロくんで技術を固め、そして12キロくんではフルラウンド戦い続ける肉体(とくに前腕)を作ることができます!
16キロでスナッチ120レップスが目標なら、約6分間ベルを持たなければなりません。まず片手3分の筋持久力が必要になってきます。16キロくんでガチスパしても、1分以内でやられちゃうのでスナッチに必要な筋持久力がなかなかつかないのです。(スイングとはまた刺激も違うので)
サーキットで使用するといっても、40分間を16kgでやりきれる人はあまりいません。12kgでも十分に追い込めるのです。
購入例
16キロで競技(スナッチ)に出るけど、一個しか買わない→16キロ買うしかない 2個買う→16キロと12キロ
3個買う→16キロと12キロと8キロ
※フィジカルに多少自信あったら8キロを20キロに変更
※※しかし、もし定期的にセミナーや練習会に出られるなら、12kgを買って、セミナーで16kgをやるのが一番上達すると思います。
16キロで競技(ジャークかLC)に出るけど2個しか買わない→16キロ2個 3個買う→16キロ2個と12キロ
4個買う→16キロ2個と12キロ2個
※※もし定期的にセミナーや練習会に出れるなら、12kg二個を買ってセミナーで16kgをやるのが一番上達すると思います。
女性なら運動苦手な方で4kgか6kgからスタートするのが良いと思います。いきなり8kgはかなりきついと思います。 格闘家の人は、フィジカルできている人もいるし、やりたい種目にもよるし、階級にもよりますが、軽い階級ならやっぱり12キロをオススメします!筋肥大のトレーニングは別にしてると思うので・・・(65kg以上の階級の方や、フィジカルに自信のある人、短いサーキットにしか使わないという方は16kgをどうぞ!チーム黒船(川尻達也選手など)では16~20くらい、そして24kgも多用、その上の~36kgまで使っていますが、1年以上ケトルベルをやりこみ、毎週フィジカルデーを作っているし、ちゃんと12kgから土台を作ってきました。ちょっと特殊な環境なんです。)
フルラウンド戦い続けるための筋持久力を大切にしてください。 体幹や連動性は高回数でも十分につきます。また、高回数できれば高重量への道がホントに早いです。私がフィジカルを指導しているJBボクシングジムでも、ケトルベルスポーツをやった子は58キロしかないのに28キロダブルを普通に扱うようになりました。
家でトレーニングしよっかなって思っても、重ーい20回くらいしかできない16kgが転がってても、心理的なハードルが高くなります。 続けることこそが「変化」につながります。置物になってしまうのが一番悲しいので、ぜひ「やるかー♪」って気持ちになれる重量を購入してください。